愛犬と登山 パピヨンと高山200回以上の教訓
  裁判の立証責任はどちら側にあるか。
                  愛犬と登山派  反対派     
 
 「自然環境を破壊してないことを科学的に実証しろ」と迫ってくる人達がいる。唖然とするが、本人達は本気なのだ。無知蒙昧だと、ほっても置けない。だから、それについて記述することにした。
 
 裁判で、ある事件が、何かが「ある」と「ない」が問題になった場合に、原告被告のどちら側に証拠の提出を義務づけられるかを明確にしたものが、立証責任だ。
 刑事訴訟では、検察官に立証責任がある。証拠不十分な場合は、疑わしきは罰せずで、無罪の判決がでる。
 民事訴訟では、今まで平穏無事である状態を問題は何も「ない」状態とする。この何も「ない」状態に対し、何か問題が「ある」と主張する人は、その「ある」という証拠の提出が義務づけられる。
「ない」ことの証明は不可能なことが多いからである。

 たとえば、誰からも、金を借りずに楽しく暮らしている人に、金を貸したと主張するなら、借用書などの証拠の提出が義務づけられる。
 
 それを、「借りてないことを証明しろ、できないなら、金を返せ」とからむ輩は、反社会的な犯罪者である。

 は歴史上、自然環境を破壊した事例はない。犬が最近、山の自然環境を破壊するようになったと主張するなら、科学的に実証した証拠の提出が義務づけられる。
 単に頭の中で考えた空想空論は門前払いである。

 山の自然環境保護のカムフラ−ジュの詭弁を弄し、「犬は山の自然環境を破壊するから、入山禁止」と公言している人、団体及び会社に問う。
 裁判所に提出できる科学的に実証した証拠はあるのか。
 ないなら、詐欺師と同じである。恥ずべき行為である。

 裁判で敗訴することが明確なことを公言している人、団体、会社は、何かがおかしい。
社会的良識が欠如していて、何かが狂っている。

 国立公園の尾瀬に犬の入山を規制する看板を立てている環境省もおかしい。
「ペット」と誤魔化した表現をしているが、登山で連れて行くのは犬だ。犬が自然環境を破壊したという科学的な立証ができるか。観光登山業者と癒着結託した行政だ。賄賂接待付け届けを期待した看板だ。撤去を求める。
富士山のゴミと世界遺産 誰がゴミの山にした?に環境省と尾瀬の観光登山業者との癒着の実態を記述してある。

 愛犬は家族の一員である。愛犬に代わって、名誉毀損で提訴したい思いだ。

 関連項目 
 自然環境に与える影響 犬は環境破壊をする?
 [山岳鉄道の犬の乗車拒否 は自然環境を破壊する?
 [ライチョウの絶滅激減はのせい? 犬入山禁止で絶滅しない?
   
 
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